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主に管理人の考えと飼い犬のナナコと杏子について書いています。
・ナナコ:2012/01/14〜
・杏子:2015/07/16〜
こちらとは別にちばわんの預かりボランティアとして預かっているワンコの紹介用Blogもあります。
良かったら、そちらもご覧ください。
「預かりワンコの日々」

【時事ドットコム】犬の繁殖回数制限へ=悪質ブリーダー排除-環境省 [ニュースから]

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【時事ドットコム】犬の繁殖回数制限へ=悪質ブリーダー排除-環境省

<全文>
環境省は24日、子犬をペットとして販売するブリーダーに対し、親犬への過度な負担を避けるため、年間の繁殖回数を制限する方向で調整に入った。商業目的で子犬が劣悪な環境で育てられるのを防ぐとともに、利益のため親犬に何度も子犬を産ませる悪質業者の排除につなげる。新たな規制を議論する有識者検討会を年度内にも立ち上げる。

【特集】ドイツ最大の動物保護施設を訪ねて

 動物愛護法に基づいて新たに設ける規制は、ブリーダーやペットショップなどを対象とする。母体保護の観点から繁殖回数の他、犬や猫1頭当たりの飼育ケージの広さについても具体的な指標を設ける考えだ。
 ブリーダーやペットショップをめぐっては、狭いケージでたくさんの動物を飼育するなど悪質な業者が後を絶たない。現行は「動物が自然な姿勢で立ち上がるなど十分な空間」「職員数を踏まえ必要に応じ繁殖を制限」といった規制にとどまり、自治体から「数値基準を設けるなど、より明確にした方が業者を指導しやすい」と指摘されていた。
 同省は検討会開催に併せ、過去の悪質なケースや、業者に指導する上での課題などについて、自治体にヒアリング調査を行い、業者の実態把握に乗り出す。(2015/10/24-14:59)


この記事を読んで、こういう規制は本当に大事だと思いました。
「パピーミル」という言葉を打ち込んで画像検索するだけでも、沢山の悲惨な状況を垣間みることが出来ます。
小さなケージにギュウギュウに押し込まれた母犬達。
骨が見える程の怪我を負った足、度重なる出産によりカルシウムを失って溶けてしまった顎、手入れもされず糞尿の絡まった身体。
こういうところから産まれた子ども達が、ペットショップに並んでいる子ども達です。

ペットショップに並んでいる子ども達は、綺麗なガラスに囲まれて、とても幸せそうに見えるかも知れません。
勿論、ペットショップに並んでいる子達に罪はありません。
でもその裏には、利益をむさぼる人間の為に虐待をされている母親達がいます。
ペットショップでペットを買うということは、その母親達を利用している人間達に利益を与えていることになるのです。

そういう悪徳業者を排除する為にも、今回の規制はとても大事です。
どんどん厳しくして、「ブリーダー業ではとても生活が出来ない」と言われるくらいになって欲しいです。
そして、利益を度外視して、ただその犬種が好きで熱心な優良ブリーダーだけが残るようになって欲しいです。
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イベントのお知らせ2点 [イベント]

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↑新しいワンコ用ベッドに大満足なナナコ

10月31日に、イベントが2点ありますので、お知らせしておきます。

【映画】犬に名前を付ける日
ちばわんとみなしご救援隊が関係している映画です。
10月31日のシネスイッチ銀座を皮切りに、順次拡大ロードショーとなります。
私は舞台挨拶の時間帯には行けないと思いますが、初日に見に行きたいと思います。

【イベント】横浜国立大学ホームカミングデー
10月31日に、このイベントのミニシンポジウム「人と動物の幸せな共生を考える3」にて、ナナコと杏子と若のリーディングをしていただいた、アニマルコミュニケーターのKIKIのテーブルさんが、講演をするとのことです。
詳しくは、リンク先→(詳細)をご確認ください。

以上、私は両方とも見に行く予定です〜。
舞台挨拶が見に行けなくて残念ですが・・・。
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【BLOGOS】世界中の愛犬家がありがとう!! ノーベル医学・生理学賞受賞の大村 智先生のおかげで犬の寿命が飛躍的に伸びた [ニュースから]

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ブログからですが、お知らせしたいと思って掲載しました。

BLOGOS「世界中の愛犬家がありがとう!! ノーベル医学・生理学賞受賞の大村 智先生のおかげで犬の寿命が飛躍的に伸びた」

<要約>
・大村先生がエバーメクチンを発見したお陰で、それを元にアメリカでイベルメクチンが作られ、イベルメクチンによってフィラリアの駆除が出来るようになったお陰で、犬の寿命が3歳未満(1980年代)から15歳(2009年代)まで伸びた。


私もテレビのニュースで「イベルメクチン」という言葉が出た時に、「ん?どっかで聞いたことあるぞ」と思ったんですけどね。
フィラリア薬のことだったんですね。
「カルメドックチュアブル」は、今の病院では何も言わないと普通に出されるフィラリア薬です。
お肉みたいなので、ワンコ達もストレスなく食べられていいですよね。

これだけじゃなく、犬の病気予防や室内飼いの浸透や病気になったらすぐに獣医師にかかるようになったということもあるのでしょうが、フィラリアは長引けば内臓も弱って行くので、フィラリアの駆除薬による功績はとても高いと思います。
しかし、昔は3歳くらいで亡くなってたんですね〜。
まだまだ可愛い盛りだし、今なら「犬生これから」って時じゃないですか。

昔は10年も生きれば「長寿」と言われました。
江戸時代には、10年生きた猫は化け猫になるとまで言われていたくらいですしね。
私も子どもの頃は、5〜8年くらいが犬や猫の寿命だと思っていました。
でも、実際はそれよりも短かったんですね。
この方のブログを読んで、ショックでした。

本当に、大村先生の功績は大きいと思います。
大村先生、ありがとうございました!と言いたいです。
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