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【YOMIURI ONLINE】犬猫引き取りワースト3位の県、条例を制定へ(千葉県) [ニュースから]

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【YOMIURI ONLINE】犬猫引き取りワースト3位の県、条例を制定へ(千葉県)

<全文抜粋>
千葉県は犬や猫などのペット保護のため、新たに県動物愛護管理条例を制定する。 県議会9月定例会に条例案を提出し、可決される見通しだ。

...(中略)...

県が12年、県動物愛護センター(富里市)などで引き取った犬は2764匹、猫は3739匹で、いずれも全国ワースト3位。安易に飼い始めた末に、手放す飼い主が多い。
このため、条例案は動物の「適正な管理」に重点を置いた。5月に公表した骨子案に対し、県民から「最期まで飼い続けることを飼い主の責務にしてほしい」との要望が多く寄せられ、「飼う前に将来にわたって飼い続けられるか判断する」と、飼い主の心構えを明文化した。

飼い主の努力義務として、飼い主の名前や連絡先を示す名札を付けさせたり、ペットの皮膚に個体識別番号を記録した「マイクロチップ」を埋め込んだりすることも明記した。逃げたり、捨てられたりしても、飼い主を特定できるからだ。県によると、マイクロチップの規定を条例に盛り込むのは全国的に珍しい。
県衛生指導課は「新たな条例案だからこそ、最新の技術を反映させることができた」と明かす。

1人で何匹も飼育し、鳴き声などを巡って近隣住民とトラブルになる例も相次いでおり、猫と犬を計10匹以上飼う場合、県への届け出義務も新たに課す。同課は「ペットが子どもをたくさん産み、飼い主が管理しきれなくなって病気や飢餓状態になる例もあった。届け出を受ければ、定期視察などの対策も可能になる」と説明している。

罰則は、犬取締条例より強化。10匹以上の飼い主が届け出をしなかった場合は5万円以下の過料、犬を正当な理由なく放し飼いした場合は30万円以下の罰金。県は県警などと連携し、情報収集などを行う方針だ。


「全国ワースト3位」と書かれて、すぐに「千葉県だ」と分かってしまうのも悲しいことです(^_^;
ボランティアも愛護センターも頑張っているのですが、それを全て無にしてしまうのが犬を飼っている当事者の方達です。
いわゆる、殺処分の「蛇口」となる人たちの意識が変わらないと、千葉県は「ワースト3位」のままです。
ボランティアの力にも、愛護センターの力にも限度がありますから。

だから、犬を飼う人たちの目を覚ますためにも、こうして強制的に条例にしてしまうのが一番手っ取り早いです。
「犬を捨てることの何が悪いんだ。たかが犬だろ」と思っている人や、未だに「避妊去勢手術をするなんて酷い!自然ではない!」とごねる人にも、「規則ですから」の一言で黙らせることが出来ます。
そうでもしないとなかなか意識が変わらないのも悲しいことですが、とにかく浸透させるには規則で決めてしまうのが一番手っ取り早いですもんね。

うちの近所にも、犬を放し飼いしてる人がいるんですよね〜。
罰金30万円かぁ。
一度通報してみようかなぁ。
口頭で注意しても変わらないみたいだし。

とりあえずは、早く条例が施行されることを待ってます♩
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コメント 2

みぃにゃん

こういう条例全国ですべきだとおもいます。そして条例だけでなくもっと公に公表して人々の意識を変える必要がありますよね。
条例だけでなくちゃんと実施してほしいですね
by みぃにゃん (2014-10-05 22:58) 

ゆうゆう

> みぃにゃんさん
規則で決まってしまえば、日本人は比較的きちんと守ってくれると思うので、どんどん厳しくしていいと思っています。
自分で調べたりして考えられないなら、トップダウンでやるしかないですよね。
これで人々の意識が変わると良いなと思います。
by ゆうゆう (2014-10-06 08:48) 

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